※2023年1月仕入れ値変更の為、価格が変わりました。
箱寸法
奥行290×幅90×高さ80mm
箱材質
桐(きり)、底板は合板
カンナ台寸法
長さ258×幅72×厚さ36mm
カンナ台材質
樫(かし)
刃寸法
幅46mm
刃材質
炭素工具鋼 SK-5
重量
約1,090g
その他商品説明
替え刃式のカンナ刃
「絹花/きぬばな 小」 引出無し
滑り止めゴム付
表面は、ラッカー塗装
カンナ台の動きを抑える「玉バネ」付き
日常の手入れ
使用後は、かつお節の粉、カケラなどを
落とします。
カンナ刃の汚れが気になる方は、
よくしぼったぬれ布巾で丁寧に拭いてください。
カンナ刃が湿っている状態で蓋をしますと、カンナ刃が錆びる事があります。よく乾かしてから、蓋をしてください。
刃の調節
削り器のカンナ刃が出過ぎていると粉になってしまいます。そんなときはカンナ台を取り出して、頭部を左右交互に木槌で叩いて引っ込めます。逆に刃を出すときは台の尻部を叩きます。目線の高さで見たときに、「紙一枚分」くらい薄く刃が出ているのが理想的な状態です。厚く削りたい場合は、それより少し刃を出します。
刃を出し過ぎると、刃こぼれの原因になります。また、出し過ぎた刃にかつお節が引っ掛かり削りにくくなります。
また、出し過ぎは、かつお節削りが粉になる原因のひとつです。
・頭部(台頭)とは、削り器に向かって押して削る場合。向こう側が頭部です。
・尻部(台尻)とは、削り器に向かって押して削る場合。手前側が尻部です。
替え刃について
この 「削り器 絹花/きぬばな 小」は替刃式です。
替刃はネジ2本で金属の台座(黒色の箇所)に固定されています。かつお節が削りにくくなったら、ネジを外して、1から2へと向きを変えてください。更に切れ味が悪くなったら、3-4と順番に向きを変えてください。
刃の向きを変えてからの微調整は必要です。木槌(キヅチ)などで台頭、台尻を叩いて調整をしてください。
そして、4面を使い切りましたら、新しい刃を購入ください。
■購入先 滝沢製作所
電話0256-33-2851 FAX.0256-34-3672
〒955-0814
新潟県三条市金子新田丙886-2
email info@takizawass.co.jp
カンナ台(木)の手入れ:台直し
カンナ台が減ってきたら台直しをしてください。
台直しとは、固いかつお節がカンナ台の上を行き来する内にすり減って凹んで来たら平らにする為にカンナを掛ける事です。
台直しは、大工さん、職人が出入りする道具屋さんなどでしてくれます。